Coleman 236 メンテナンス

3姉妹パパ

2007年07月22日 19:02

娘達は夏休みに入り、早速 私の両親のマンション(新居)にお泊まりへ行きました。

今日は、部屋の引っ越しの片付けをしつつ、ランタンのメンテをしました。


<修理①>
到着時は、輸送のダメージで フレームが曲がってしまっていました。
新品ならば返品するところですが 文化遺産見たいな物ですから 
四の五の言っても始まらない!
悩んだ挙げ句に 駄目元でクイッと曲げてみたところ、真鍮フレームなので簡単に戻りました。

<修理②>
点灯試験をしようとしたところ、バルブステムからWGがボタボタと漏れていました。
出品者に連絡を取ったところ、カナダから航空便でパッキンを送ってくれました(無料)。

236は古い物なので、236用としてのパッキンは売られていません。
普通は、他の時代の物で合いそうな物を調べて流用する事に成るのですが 
236用そのものを送ってくれましたので助かりました。


黒ノブ左側の6角ナットを外して、バルブステムass'yを引き抜きます。


真ん中の黒いのが グラファイトパッキンと言うヤツです。
これが劣化すると、燃料漏れを起こします。


バラして、ピカールで磨き上げ、


送って頂いた新品のグラファイトパッキンを取り付けます。


ついでに、バルブass'yも磨き上げました(組み上げると殆ど見えないのですが)

<修理③>
フレームが曲がった際に、ジェネレーターも曲がってしまっていました。
ジェネレーターのチューブも送ってくれたので、組み替えです。


写真の1番上が 曲がってしまったジェネレーターのチューブです。

ジェネレーターのニードル(&心棒)も曲がっていたので、板の上でコロコロ回して修正。
新品のチューブに注意して挿入しました。

<修理④>
フィラーキャップのゴムパッキンが劣化していて、エアー漏れを起こし、
直ぐにプレッシャーが落ちてしまいます。

236は古い物なので、236用としてのパッキンは売られていません。
保有している他のランタンのパッキンと比べてみると、
Coleman 200Aの物が使える事が分かりました。

発注しましたが 未だ来ていないので、取り敢えず200Aの蓋をして試験です。


非常に安定していて火だるまに成る事も無く、グズル事もなく、一発で点火しました。
息継ぎも有りません。
圧力の低下も無く、安定して燃焼しています。

メデタシメデタシ

次回のキャンプでデビュー予定です(^^)



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